リビングで主役になるダイニング。毎日過ごす場所だからこそこだわって選びたい方も多いのではないでしょうか。とはいえ、ダイニングテーブルは素材やサイズ、デザインなど様々な種類があり、お部屋やご家庭のライフスタイルに合った最適な商品を選ぶのは一苦労。

そこで本記事では、豊富な種類のダイニングテーブルを取り扱う大矢家具店のベテランスタッフが、ダイニングテーブルを選ぶ際にチェックしたいポイントを解説します。

ダイニングテーブルの役割

ダイニングテーブルは単なる食事の場にとどまらず、家族のコミュニケーションの中心となる重要な家具です。食事を囲んでの会話や団らん、子どもの勉強や在宅ワークなど、日常生活のさまざまなシーンで活躍してくれます。

リビングルームの主役になり得る存在感を持つため、デザイン性や素材もこだわりたいポイントです。家族構成やライフスタイルに合わせて最適なサイズや形を選ぶことで、暮らしの質が大きく向上します。

快適な住空間を実現するために、ダイニングテーブルは欠かせない存在と言えるでしょう。

ダイニングテーブルを選ぶ6つのポイント

ここからは、数多くのダイニングテーブルを取り扱う大矢家具店のベテランスタッフが、ダイニングテーブルを選ぶ上で重要な6つのポイントを解説します。

  • 使用する人数
  • サイズ
  • 天板の厚み
  • 素材・色・デザイン
  • 機能

使用する人数

ダイニングテーブルは、使用する人数に応じて適切な広さを選ぶことが大切です。一般的に、1人あたりの卓上スペースは横幅約60〜70cm、奥行き約30〜50cmが理想とされています。

天板が家族の人数より少し広めの商品を選ぶと、ゆとりを持って使用することができるでしょう。

家族が増える予定がある場合や、ホームパーティーなどで来客が多い家庭には、伸長式のダイニングテーブルがおすすめです。シーンに応じて天板の大きさを調整できるため、柔軟な使い方が可能になります。

サイズ

ダイニングテーブルを選ぶ際は、テーブル自体のサイズだけでなく、部屋全体とのバランスにも注意しなければなりません。どれだけゆとりのあるテーブルを用意しても、周囲のスペースが狭いと椅子を引いたり人が通る動線を確保できず、不便を感じてしまいます。

快適に使うためには、テーブルの周囲に90〜110cm程度のスペースを設けるのが理想的です。設置する部屋の広さを事前に測り、動きやすい配置が可能かをしっかり確認しておきましょう。

天板の厚み

ダイニングテーブルのサイズを検討する際に見落とされがちなのが、天板の厚みです。

一般的には2〜3cm程度が主流。厚みのある天板は強度が高く、重厚感のある印象を与えてくれますが、すっきりとした軽やかな印象を演出したい場合は薄めの天板がおすすめです。

チェアとのバランスも重要なポイント。華奢なデザインの椅子に対して分厚い天板を組み合わせると、全体の印象がちぐはぐに見えてしまうこともあります。デザイン性と機能性の両面から選ぶことが大切です。

素材・色・デザイン

ダイニングテーブルの素材や色、デザインは、空間全体の雰囲気を左右する重要な要素です。インテリアに調和した素材選びを意識しましょう。

代表的な素材としては以下が挙げられます。

  • セラミック
  • ガラス
  • 大理石
  • 木材(ウォールナット・オークなど)
  • メラミン
  • スチール

ガラスは爽やかでスタイリッシュな印象を与えますが、食器の音が気になることもあるでしょう。セラミックは高級感があり、お手入れも簡単です。子どものいる家庭では温かみのある木製が人気ですが、水や汚れには注意が必要です。

素材ごとに異なる強みや弱みを理解した上で、ライフスタイルに合った1台を選んでみてください

機能

ダイニングテーブルには、使い勝手を高める以下のような便利な機能が備わったタイプもあります。

  • 伸長式(天板の広さを変えられる)
  • 昇降式(脚の高さを調整できる)
  • 収納

伸長式は天板の広さを自由に変えられるため、来客時やホームパーティーにも柔軟に対応可能です。

昇降式はシーンに応じて高さを調整できるのが特徴。大人だけが使用する際は高め、子どもが使用する際は低め、在宅ワーク時は高め、食事時は低めなどと使い分けられます。

こうした機能を理解したうえで選べば、日常によりフィットした使い方を実現できます

ダイニングテーブルを選ぶ際は天板のデザインに注目しがちですが、脚の形状も使い勝手を左右する重要な要素です

4本脚タイプは安定感に優れますがスペースを取りやすく、ベンチや重いチェアとの相性が悪いことも。一方、2本脚タイプはチェアを大きく動かさなくても出入りでき、省スペース性が魅力。ただし、座れる人数はやや限られます。

1本脚タイプは空間をすっきり見せつつ出入りしやすいのが特徴ですが、端に荷重がかかると不安定になる点には注意が必要です。

大矢家具店イチオシのブランド4選

名古屋市名東区の大矢家具店では、以下の人気ブランドのダイニングテーブルを取り揃えています。

  • COMMON ROOTS:木材の自然の美しさと独特な風合いを活かし、カジュアルで快適な暮らしを提供する
  • Pamouna:素材・色合い・細部の仕上げまでこだわり抜いた、機能的でシンプルなデザインの国産家具メーカー
  • HIDA:日本の木工産業を100年近くけん引してきた、使い勝手や座り心地を追求する飛騨高山の老舗家具メーカー
  • Stressless:上質な家具をノルウェーの自社工場で一貫生産している、人間工学に基づいた快適な座り心地を追求するブランド

それぞれのブランドには異なる魅力やこだわりがありますが、いずれも品質に優れた信頼のおけるブランドばかりです。大矢家具店では、そんな上質なダイニングテーブルを“背伸びしすぎない、ちょうどいい価格”でご提供しています。

記事内ではダイニングテーブル選びのポイントをご紹介しましたが、やはり実際に見て、触れて、体感することが何より大切です。店頭では、家具選びのプロがお客様一人ひとりのライフスタイルやご要望に寄り添い、最適なダイニングテーブル選びを丁寧にサポートいたします。

ぜひ一度、大矢家具店へお越しください。スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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