
リビングに入ったとき、最初に目に飛び込んでくるのがテレビまわりの空間ではないでしょうか。テレビボードは、テレビを置くだけの台ではなく、リビング全体の雰囲気を大きく左右するインテリアの主役ともいえる家具です。それだけに、「失敗したくない」「後悔のない選び方をしたい」と考える方も多いはずです。
いざ選ぼうとすると「どのサイズが合うのか」「高さはどれくらいがいいのか」「収納はどうすればよいか」と、わからないことだらけになってしまいやすいでしょう。本記事では、名古屋市名東区で豊富な家具を取り扱う大矢家具名古屋インター店のベテランスタッフが、後悔しないテレビボード選びのポイントをわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
テレビボードを選ぶ前に確認しておくべきポイント

テレビボード選びで「失敗してしまった」という声の多くは、購入前の確認不足が原因です。「サイズが合わなかった」「思ったより部屋が狭く感じる」「コンセントの位置が合わない」といった後悔を避けるために、3つのポイントを確認しておきましょう。
テレビのサイズ(インチ数)を把握する
テレビボードのサイズ選びで最初に必要なのが、テレビのインチ数を確認することです。インチとは画面の対角線の長さを示す単位で、1インチ=約2.54cmです。テレビの画面横幅はインチ数によっておおよそ決まるため、まずテレビのインチ数を把握することが、テレビボードの幅選びにおいて重要です。
設置スペースとレイアウトを確認する
テレビボードを置く場所の幅・奥行き・高さを採寸しておきましょう。部屋の広さや間取りによっては、「気に入ったテレビボードが壁に収まらなかった」という事態になりかねません。
また、アンテナ端子やコンセントの位置も必ず確認しておくことが大切です。ケーブルの取り回しがしやすい位置にテレビボードが来るよう、事前に配線計画を立てておくとスムーズです。さらに、引き出しや扉を開けるためのスペース(目安として約90cm)も確保できるかも合わせてチェックしておきましょう。
テレビをどのように見るかイメージする
テレビをソファに座って見るのか、床座りで見るのか、ダイニングチェアに座った状態で見るのかを明確にしておきましょう。テレビボードの高さを決める上で重要です。
自分のライフスタイルに合った視聴スタイルを明確にしておくことが、高さ選びに直結します。家族構成や日常の過ごし方を思い浮かべながら、どんなテレビ視聴シーンが多いかを考えてみてください。
テレビボードの幅と高さの選び方
テレビボードのサイズ選びで特に重要なのが「幅」と「高さ」の2つです。2つのポイントを押さえておけば、快適にテレビを見ることが可能です。ここでは、テレビボードの幅と高さの選び方を紹介します。
幅の選び方
テレビボードの幅は、テレビ本体の横幅よりも一回り大きいものを選ぶのが基本です。テレビとテレビボードが「三角形」の構図を描くようなバランスが、視覚的な安定感と美しさを生み出します。
逆にテレビの幅とボードの幅が同じ、あるいはボードの方が小さい場合は、不安定に見えるだけでなく、転倒リスクも高まるため注意が必要です。以下はテレビのインチ数別に推奨されるボードの幅の目安です。
| 32インチ | 幅90〜150cm程度 |
|---|---|
| 40インチ | 幅120〜150cm程度 |
| 50インチ | 幅150〜200cm程度 |
| 55インチ | 幅180〜200cm程度 |
テレビ周りにゲーム機やリモコン、DVDなど収納したいものが多い場合は、テレビ幅よりも左右に約30cm以上の余裕があるサイズを選ぶと、収納スペースに余裕が生まれます。サイドスペースをディスプレイ台として活用するのもおすすめです。
一方で、ワンルームや限られた空間での設置など、部屋を広く見せたい場合は、テレビ幅よりも左右に10〜20cm程度の余裕があるサイズが適しています。コンパクトにまとまるため、圧迫感を感じさせないすっきりしたリビングを実現可能です。
高さの選び方
テレビボードの高さは、長時間テレビを見ても疲れにくいかどうかに直結する重要なポイントです。基本的には、テレビ画面の中央を見たとき、目線がやや下向き(約10〜15度)になる高さが理想的とされています。テレビを見上げる姿勢は首や肩に大きな負担をかけるため、見上げる高さのテレビボードは避けましょう。
床座り・ローソファで視聴する場合
床に座ったりローソファでくつろぐスタイルには、高さ約40cm以下のローボードタイプが適しています。目線が低くなるため、低めのテレビボードとの相性がよく、部屋全体に開放感が生まれるのも特徴です。
標準的なソファで視聴する場合
ソファに座った状態で視聴するスタイルには、高さ約40〜60cmのテレビボードが目安です。一般的なリビングソファの座面高さに合わせた設計が多く、最もスタンダードな選択肢といえます。
ダイニングチェアで視聴する場合
ダイニングテーブルを兼ねた空間でテレビを視聴する場合は、高さ60cm以上のハイボードや壁面収納タイプが目線に合いやすくなります。食事をしながら快適にテレビを楽しめる高さを意識しましょう。
テレビボードの種類

テレビボードには大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれに異なる特徴があります。ここでは、テレビボードの種類を紹介します。どのタイプが自分の暮らしに合っているかを考えながら選んでみてください。
ローボードタイプ
高さが約35〜45cm程度の低めのテレビボードです。床座りやローソファとの相性がよく、視線が低くなることで部屋全体が広く、開放的に見えるのが魅力です。重心が低くなるため、地震などで倒れにくいという安全面でのメリットもあります。シンプルなデザインのものが多く、どんなインテリアにも合わせやすいのも人気の理由です。
ハイボードタイプ
高さが約60cm以上のテレビボードです。ソファやダイニングチェアに座った目線に合わせやすく、収納力が高いため、リビング周りをすっきりと整理整頓したい方に向いています。扉付きのものを選べば、ごちゃつきがちなゲーム機やケーブル類を隠すこともできます。
壁面収納タイプ
壁一面に設置するタイプで、圧倒的な収納量と高級感が魅力です。テレビ周りの家電製品や書籍、ディスプレイアイテムまで一括して収納でき、まるでモデルルームのような整然とした空間をつくり出せます。設置の際は部屋の幅や天井高を確認し、全体的なバランスを考えることが重要です。
テレビボードに関するよくある質問

テレビボードに関するよくある質問に回答します。
Q. テレビとテレビボードの幅はどれくらい差があるとよいですか?
テレビの幅に対して、テレビボードは左右にそれぞれ10〜30cm程度の余裕があると、見た目のバランスがよくなります。収納スペースを増やしたい場合は左右30cm以上、部屋をコンパクトにまとめたい場合は10〜20cm程度を目安にするとよいでしょう。
Q. テレビボードは脚あり・脚なしどちらがおすすめですか?
それぞれに異なるメリットがあります。脚ありは通気性が良く、ロボット掃除機が床下に入りやすいというメリットがあります。一方で、脚なしは安定感と重厚感があり、収納量が多くなる傾向があります。お部屋の掃除のしやすさや雰囲気の好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
Q. 賃貸住宅でも壁掛け風に見せることはできますか?
壁に穴を開けずにテレビを壁掛け風に見せる方法として、テレビボードに取り付け可能な「壁掛け用パネル」や「壁掛け用アーム」を活用する方法があります。施工不要でスタイリッシュな見た目を実現できるため、賃貸住宅でもすっきりとしたテレビ空間をつくることが可能です。詳しくは店舗スタッフまでご相談ください。
Q. テレビボードの奥行きはどれくらいが標準ですか?
一般的なテレビボードの奥行きは40〜45cm程度が標準です。薄型テレビは奥行きが非常に浅いため、テレビ本体よりもテレビボードの奥行きの方が大きくなるケースがほとんどです。奥行きが深すぎると部屋の圧迫感につながるため、設置スペースに対して適度なサイズを選ぶことが重要です。
テレビボード選びにお悩みの方は大矢家具に相談!
テレビボードは実際に見て、触れて、体感することが何より大切です。写真やスペックだけではわかりにくい素材の質感や、実際に座ったときのテレビとのバランス感は、店頭でしか確認できないことも多くあります。
大矢家具名古屋インター店では、家具のプロがお客様お一人おひとりのライフスタイルやご要望に合わせたテレビボード選びを丁寧にサポートいたします。名古屋市名東区にお住まいの方はもちろん、周辺地域からも多くのお客様にご来店いただいております。ぜひ一度、大矢家具名古屋インター店へ足をお運びください。スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

